土地探しから決定まで

岡崎市内に一戸建マイホームを建てようと決意したのは、子供が生まれたからです。 冒頭それまで住んでいた賃貸マンションを出て、子育てに適した長く住める土地を探し始めました。
地域はある程度決めていたので、スーモを検索したり、不動産屋に相談したり、住宅展示場を見に行ったりしました。なかなか希望の土地に出会わず、いいなと思っても問い合わせるともう他の方と契約前だったりと半年ほど苦戦しました。
ファイナンシャルプランナーの方に相談し、無理なく返せる範囲のローン計画を立てて頂きそれをもとに探すと自分達が買える地域がどのあたりか分かり、調べるのが楽になりました。そして、ある時不動産屋に紹介していただいた土地がぴったり希望にはまった魅力ある土地でしたので購入を決意しました。
理想の土地に会うのはとても難しいですが、色んな立場の人の意見、土地、建物を見ていくうちに目が肥えてきます。たくさんのものを見ていると、土地を見たときに大体こんな建物が建つなというのが分かるようになり、不動産を見るのが楽しくなるような気がします。

昨年の夏にマイホームを買いました

子供が3人になり住んでいたアパートの部屋が手狭になったのと、今春上の子が1年生になるタイミングで学区と町内会を小学校に上がってから移動しなくてすむように小学校に上がる前のタイミングで購入しました。
一番大変だったのは土地探しでした。アパートのあった学区で探していたのですが、学区内の土地は高く、予算内であってもお願いしたいハウスメーカーさんが決まっていたので建築条件がついていて買えなかったりとかなり苦労しました。
少したつと建築条件がない分譲地がでたのですぐに見に行き、契約しました。
我が家は子供が3人いるので愛知県の住宅展示場にあった輸入住宅のモデルハウスのように、2階には主寝室の他に子供部屋3部屋と2階の冷蔵庫、洗面スペース、洗濯物を干すスペースを作ったので思ったより大きな家になってしまい予算もだいぶオーバーしてしまいました。
月々の支払いが想定していたのより多くなってしまい、以前より切り詰めるところは切り詰めたりしなければいけなくなりましたが、アパートより広々とした家で子育てできることの方が心に余裕ができたと思います。

マイホームはフローリングの色選びで失敗

わが家は愛知県内に注文住宅で建てていますが、しかしそれでも失敗点はあったりします。マイホームを建てた当初は、たとえ「失敗したかも」なんてちょっと思っても、しかし認めたくないところもあったものですけれど、でも築10年目にもなる今となっては「あ、ここは明らかに失敗だな」と思いっきり認めていますね。

だってまずは、フローリングの色味を間違えたと思いましたもん。それでもマイホーム新築当時は、「いや、これでいいんだ」と思い込むようにしていましたが。わが家のフローリングは重厚なダークブラウンのフローリングなのですが、はっきり言って埃が目立ちます。そして傷も目立ちます。それに家全体の雰囲気がなんか暗い感じです。

ですから子供がいる家としては、ちょっと失敗したかなーとは思っています。それにずぼらな私は掃除が面倒くさいので、濃いめのフローリングの選択は間違っていたかもしれません。そこは失敗したなぁと思っています。次は薄めの色味のフローリングを選択したいと思います。

注文住宅が出来るまでの道のり

我が家が愛知県に注文住宅を買おうと決めたのは、息子の小学校までが遠くて当番制で車で送る地域だった事からでした。
市内に私の親の家も旦那の親の家もあるけれど、不便な事には変わりないし子供たちが毎日大変だという理由です。
私も仕事が限られてしまうし、それならいっそ今建てようとなりました。
土地は、小学校から歩いて通える距離で探しました。
元々田舎なのであまり土地が高くないのが幸いしました。
とはいえ、将来的な事も考え太陽光発電システムを導入しようという話になりました。
その頃なら、助成金もあるしチャンスだと考える導入しました。
このおかげで今でも電気代助かってます。
家づくりで双方の親が遊びに来ても困らないように、駐車場は3台停められるようにしました。
後は、家の中のことについてあれこれ大工さんと話し合って決めて行きましたが、これが思ったより大変でした。
毎週毎週、大工さんが来て話し合うのでさすがに疲れてしまいました。
建売住宅だともう出来てるのを買うだけだけど、一から決めていくのですから仕方ないですね。
子供たちに一人一部屋の子供部屋、そしてお客様が泊まれる部屋を一つ作るのを希望しました。
ようやく出来た我が家は大変だった分、とても良い仕上がりです。

日本とスペインの住宅事情の違い

日本とスペインの住宅事情はたくさんの違ったポイントがあります。

まずは、インターホンなどの住宅外部の違いから挙げると、多くのアパートメントは日本のようなテレビインターホンは付いていないのが一般的です。入り口にそれぞれの家のインターホンを押し、居住者が応答すると開錠されます。そして、日本のマンションでは設置が多い宅配ボックスも設置されていません。宅配便が届けられた時に不在だった場合は、不在票が入れられて、後日自身で郵便局まで受け取りに行かなければなりません。

住宅内部の違いも沢山あります。欧米では一般的ですが、スペインも室内も土足で生活します。長く住めば慣れますが、日本人は床の汚れに敏感なので、どうしても床の土などが気になります。土足生活なので、日本では掃除機での掃除が一般的ですが、スペインは基本的にモップでの水拭きをします。

お風呂はバスタブがなくシャワールームだけの家も多いです。水圧は、日本の新築一戸建ての注文住宅と比べると弱いところがほとんどです。

キッチンは、シンクが2つあることが多いです。食器を溜めておく用と水洗い用で分けて使うことが出来て便利です。